桜ちゃんのお部屋

お天気の良い週末、お部屋でゴロゴロしてないで、サイクリングを楽しみませんか？

京都の観光スポットが一目で分かる京都観光マップをご紹介します。

　　　　
　　　　　

京都七福神めぐり

　　七福神とは、恵美寿神、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老神、布袋尊の
　７人の神のことで、
　　 恵比寿神
　だけが日本古来の神様です。
　　　　　　　　　　　　　大黒天、毘沙門天、弁財天
　は、いずれもインドの神様で、
　　　　　　　　　　　　　　福禄寿、老寿神、布袋尊
　は中国の神様です。
　当初、恵比寿さんと大黒さんだけが祀られていましたが、室町時代に流行した
　　　　　　　　　　　　　　竹林の七賢人などの絵
　が、書院や茶室に床掛けされたため人気を呼び、七賢に因んで福神を７人にしよ
　うと神様を追加したと言われています。
　　京都の人は、江戸時代から、縁起の良い初夢をみようと、
　　　　　　　　　　正月二日の夜に、宝船に乗った七福神の絵
　を枕の下に入れて床に就iいたそうです。

　
　恵比寿神…恵美寿神社

　恵比寿神
　　商売繁盛の守り神
　　　昔から日本人は、海の彼方に神の国があり、その神が海を渡ってやってくる
　　　　と信じていたそうです。
　

　大黒天  …妙円寺

  大黒天
　　古代インドの破壊の神
　　　　その名のとおり、漆黒の体に怒りの形相を浮かべた恐ろしい神。
　　　　そんな神様こそ味方につければ頼もしいと、最澄が中国より持ち帰って延暦寺
　　　　の守護神としたそうです。
       　　その後、鎌倉時代に入り、俵に乗り、打ち出の小槌を持った、いかにも優し
　　　　そうな神に変身して、庶民の台所を守る神様となったそうです。

　毘沙門天…東寺

  毘沙門天
     古代インドの武勇の神
        日本では、聖徳太子が四天王寺に四天王（持国天・増長天・広目天・多聞天）
        を祀られたのが始まりだそうです。
　　　　四天王といえば、東西南北を守る四人の神様。
　　　　毘沙門天は北方を守るとともに、仏法道場をもガードする役割があり、そのた
　　　　め、仏法を聴聞することから「多聞天」とも呼ばれています。
　　　　貧乏神も追い払えるような強い神様です。

　弁財天 …六波羅蜜寺

　弁財天
　　インドのサラスバティーという水の神様
　　　七福神では唯一の女神で、その姿の多くは琵琶を持った美しい姿です。

	*福禄寿…*赤山禅院福禄寿中国の道教の神様で、南極老人星の化身幸福、富貴、長寿を表し、長い頭に長いヒゲを垂れ、杖を持って鶴や亀をお供に連れています。

*寿老神…*行願寺寿老神　　長寿を授ける神様寿老神は頭が長く、小柄な老人で、巻物をつけた杖を持ち、鹿を連れた姿などで表現され、この鹿の肉を食べた者は長生きができたと伝えられています。

　布袋尊…万福寺

布袋尊
     布袋は、中国に実在の禅僧で名を契此（かいし）という。
　　　　ぽってりとした太鼓腹、おおらかな笑顔で、外出する時はいつも大きな袋を
         かついで人に物乞いをし、受けたものは何でも袋の中に放り込んでしまう
         ので、人々から布袋と呼ばれるようになりました。

京都七福神マップ